レゴランドのソフトクリーム
Yuko ブログ, おいしいアメリカブログ

レゴランドのソフトクリーム

日本でも、行楽地に行けばどこでも必ず売っているソフトクリーム。アメリカのアイスクリームといえば、大きなスクープでたっぷりすくうハードタイプのアイスクリームが主流のように思われがちだが、ソフトクリームの発祥はアメリカ。ソフトクリームを発明したのはうちの会社だ、いやあうちが先だと、アメリカの主なアイスクリーム会社同士で言い張りあうくらいだそう。

私はどういうわけか、最近までソフトクリームは日本のものだと思いこんでいた。なぜかというと、ここ数年日本に行くたびに、アメリカ人の夫とハーフの子供達を連れて、実家の京都をはじめ日本のあちこちの観光地へ連れまわし、そのたびにあらゆるところでソフトクリームを見てきた(&食べてきた)から。そして、まあその種類の多いこと!桜の季節には桜風味のほんのりピンクのソフトクリーム。宇治茶や紅茶、ほうじ茶味の美味しいソフトクリーム。どこだったか田舎の方のワイナリーに言ったときには、白ワイン風味のソフトクリームもあったなあ・・・。もともとアメリカ発のソフトクリームとはいえ、日本人は発明してなくても、そこから開発して改良して世界一の品質や味を作ってしまうのだから。どうりでおいしいソフトクリーム=日本からと思ってしまうわけだ。あ、いけないいけない、これでは「おいしいアメリカ」ではなく、「おいしい日本」の記事になってしまう。レゴランドのソフトクリーム

では、アメリカのソフトクリームはというと、想像のとおりダイナミック。桜味やお茶の味は、まず見かけることはなし。バニラかチョコ、またはバニラとチョコのミックスが大半。そして、遊園地などに行くとみられるのが、このまた派手な彩色の渦巻きソフトとでもいうソフトクリーム。その名も、Magic Swirl。今日は、レゴランドでこのソフトクリームを子供にねだられ、そういや今日はレシピ書く意欲ないからブログネタになるやと思って、すんなり買い与えてしまった。いつもは、この出入り口付近にあるソフトクリーム屋の前と、大きなレゴショップの前をどうやって通り過ぎるかいろいろと頭を使わなくてはならないところ。ソフトクリームは5回に1回くらいしか買ってもらえないので、今日は子供達もすぐに返ってきた「いいよ!」の返事にちょっと驚きつつ、大きな笑顔でご機嫌。レゴランドは年パスを持っていて、しょっちゅう行くところとなってしまっているので、まあ子供達にとってはそれでもまだ毎回特別なイベントであり続けてくれてるけど、親としては毎回みやげ物やソフトクリームばっかり買ってられないのでね。でも、毎回ノーではつまんないので、たまにはサービスしないとね。(今日はさらにレゴまでゲット!)

レゴランドのソフトクリームさて、このソフトクリーム。5-6色のど派手な色付きのフレーバーのシロップみたいなものが、バニラのソフトクリームに沿ってついてくるというもの。味はまあそれなりで、黄色はバナナ、ピンクはラズベリー、のようにそれっぽい組み合わせになっている。うちの子供達は、いつも味ではなく、色で選ぶ。娘はピンクでラズベリーが定番。息子はしばらく黄色が大好きだった時期があって、その頃は毎回黄色のソフトをねだっていた。最近は、青が好きで、今日も「何味がいい?」と聞いたら、「青!」という答えが返ってきた。ちなみに、この青の味は何かというと、コットンキャンディー(綿アメ。)色で選ぶ子供達もいれば、「コットンキャンディー」という響きで選ぶ子供達もきっといることだろう。だって、綿アメの味のソフトクリームって・・・、どんな味だ?息子は、自分に渡されたソフトクリームを見て、「水色は頼んでない。」の一言。看板の絵のような、「青」がよかったのだそう。これでも十分色ついてると思うけど。

まあいいや。今日は、「これっておいしいアメリカなん?」というブログになりそうなので、この辺で締めくくっておこう。ソフトクリームといえば、アメリカでここ数年はやっているのがソフトタイプのフローズンヨーグルトをサーブするフローズンヨーグルト屋さんなのだが、それは美味しいところが多い。そうだ、今度はフローズンヨーグルト屋さんについて書こう!(それなら私も楽しめる。)

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