おいしいケールチップス
野菜

おいしいケールチップス

毎日できればたっぷり採りたい緑黄色野菜。それも栄養たっぷりな濃い緑のお野菜。お馴染みのほうれん草やブロッコリーは子供達にも人気がありますが、それよりもさらに栄養価が高いはずのケールはめったにうちの食卓にでることはありません。生食はもちろん、炒めたり煮たり、どんな風に調理しても、どうも子供達に拒否されてしまうからです。以前にヘルスフード系の店で購入したことのあるケールチップス。今日はファーマーズマーケットで購入した新鮮なオーガニックケールを使ってこのチップスを作ってみることにしました。

おいしいケールチップス日本では青汁の材料として知られているケールですが、アメリカではわりとどこでも手に入ります。健康志向の人が買う野菜からか、それもたいてい無農薬でオーガニックのもの。ケールにもいろいろと種類があるようですが、私が購入したのはわりと細めで葉がしっかりしたタイプ。あとは幅広でカールしたような葉のものもよく見かけます。

ケールチップスのレシピはいたってシンプルで簡単。洗って水気をとったケールに油と塩をからめてオーブンで焼くだけ。肉厚で青臭いケールの葉が、あっという間にパリッと軽く香ばしいチップスに早変わり。ここでは、基本のケールチップスであるオリーブ油と塩だけで味付けしました。

気になるお味ですが。。。これがなかなか悪くない。最初に思いうかんだのが「ビールのおつまみにいいかも!」そして、子供は気に入ってくれるだろうか。。。何も言わずに、「チップスできたよ〜。」と言って出してみると、4歳の息子はそれが何のチップスか知りたがりもせずに、すぐにつかんでパクパク食べ始めたのですが、7歳の娘はすぐにこれが「野菜」だと見抜き、怖々一口食べて「いらない。」の一言。は〜、せっかく子供に食べて欲しくて作ったのにね〜!

おいしいケールチップスでも、これ食べて行くうちに何かに似てるこの食感。。。あそうそう、最近我が家で大人気で常備している韓国味付け海苔の食感に似てるではないですか!そして、この表面の油と塩加減も。これは、ひょっとしてビールのおつまみよりも、子供のおやつよりも(既に却下されてるし)、ご飯のお供にぴったり?!

ということで、やってみました白ご飯ケールチップスのせ。これ、最高です。今までどうして思いつかなかったのでしょう。ご飯のお供にするなら、オリーブ油でなくて、ごま油風味や醤油をたらしてもいいかもです。または砕いて、ケールふりかけにしてみようか。青菜ご飯っぽい味で、でも香ばしい歯ごたえが熱々のご飯にぴったり。子供にも食べさせてみたら、「これは美味しい!」とのこと。

おいしいケールチップス

新たな発見。ケールチップス&白ご飯。

レシピはこちら。極々基本のケールチップスの作り方です。油の種類や、塩加減は自分のお好みで。そして、オーブンによって温度や焼き時間も調整する必要がありですが、出来上がりの目安として表面がぱりっとしてきたところでオーブンから取り出し、そのまま天板で冷まします。焦がさないように注意してくださいね。

おいしいケールチップス
 
材料
  • ケール 1束
  • オリーブ油(または好みの油)大さじ1
  • 塩 適量
作り方
  1. ケールは洗って水気をよく拭き取り、中央の茎の部分(固い)を取り除いて食べやすい大きさにちぎる。
  2. ちぎったケールをボールに入れ、オリーブ油と塩をふりかけて葉っぱの表面全体によくなじむように混ぜる。
  3. アルミホイルをひいた天板(2枚)に2を重ならないように広げ、摂氏175度(華氏350度)に余熱したオーブンで約10分焼く。

 

おいしいケールチップス

ステップ2

おいしいケールチップス

ステップ3(焼く前)

おいしいケールチップス

ステップ3(焼き上がり)

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