ベイクドビーンズ
豆・豆腐

おいしいベイクドビーンズ

2013年も既に半分近くが過ぎてしまいました。季節感のない南カリフォルニアですが、冬は結構さむかったりするので(日本の比じゃないですけどね~)、やっと暖かい日が続くようになったな~、と思っていたら5月半ばにしていきなりの猛暑、もはや夏のごとくです(激しすぎるよ、アメリカの気候・・・)。アメリカの夏と言えばバーベキュー。もうすぐ来る祭日、メモリアルデーからバーベキューが正式に解禁です!

日本ではあまり知られていないかもしれませんが、アメリカのバーベキューに欠かすことのできないサイドディッシュと言えば、ベイクドビーンズ。バーベキューソースのような、甘めのソースに絡まった豆のキャセロールで、バーベキュービーンズとも呼ばれています。味的にバーベキューの肉と重複するよね、って思うんですが、これはこれでいいらしいです。わたしもバーベキューは大好きですが、バーベキューの何が好きかって、やっぱりソースの味が好きなんですよね。なので、このベイクドビーンズが大好き。そして、最近友達から指摘されるまで全く気がつかなかったんですが、わたしは結構な豆好きだそうです。でもそう言えば、スープに入れたりサラダに入れたり、つぶしてディップにしたり。こちらで買えるいろんな種類の豆の水煮缶のおかげで、豆料理の敷居がぐんと低くなったように思います。そんな豆とバーベキューソース(みたいなの)の組み合わせ、おいしくないわけがありません!(わたしには、か笑)

ベイクドビーンズ

豆の水煮、めちゃくちゃ便利!

アメリカのベイクドビーンズに使われる豆は一般的にはNavy Beansと呼ばれる白いんげん豆のようです。小さくてちょっとねっとりとした舌触りがおいしい豆です。でもNavy Beansは缶詰ではあまり見かけないので、今回はよく似ている Great Northern Beans の水煮を使ってみました。もちろん乾燥のNavy Beansをもどして使ってもオッケーです。というか、手間はかかるけどそのほうが断然体にはいいんだと思います。わたしはもどしたり煮る時間を考えると、ついつい手軽な缶を選んじゃうんですけどね(反省)。豆の種類は、Navy Beansじゃなくても、好みでなんでもよさそうです。クリーミーなPinto Beans (小さい斑点のある茶色い豆)でもおいしいかもしれないし、Kidney Beans (大き目の赤いんげん豆)は少しざらざらするかもしれないけど、食べごたえがありそう。・・・とベイクドビーンズの可能性に萌えるわたし・・・やっぱり豆好き確定か。

ベイクドビーンズの忘れてはならない味の脇役のベーコンは、ここでは脂身がほとんどないものを選びましたが、普通のベーコンならカリカリにしたものを砕いて入れてもおいしいと思います。もう一つの味の要、モラセスは黒蜜糖シロップで、砂糖とは違ったコクがあるので、是非使っていただきたいです。

というわけで、今年のバーベキューには是非ベイクドビーンズを作ってみてはいかがですか。簡単です!

おいしいベイクドビーンズ
下準備時間: 
調理時間: 
調理時間(すべての過程): 
分量: 6
 
材料
  • サラダ油 少々
  • ベーコン(脂身の少ないもの、小さく切る) 3-4枚
  • にんにく(みじん切り) 1かけ
  • たまねぎ(粗みじん) 1カップ
  • 豆の水煮(水切りしたもの) 2缶(1缶425g)
  • 水 1/3カップ(80cc)
  • ケチャップ 1/2カップ(120cc)
  • モラセス 1/4カップ(60cc)
  • ブラウンシュガー 大さじ2
  • ウスターソース 大さじ1
  • アップルサイダービネガー 小さじ1
  • マスタードパウダー 小さじ1
  • 塩 小さじ1/2
  • こしょう
作り方
  1. フライパンにサラダ油を薄くひき、ベーコンとにんにくを炒める。たまねぎを加え更に2-3分炒める。
  2. フライパンに残りの材料をすべて入れ、一煮立ちさせる。
  3. 耐熱容器に3を入れてふたをし、、190度(華氏375度)に予熱したオーブンで30分ほど焼く。

 

ベイクドビーンズ作り方1

ステップ1

ベイクドビーンズ作り方2

ステップ2

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