ツナキャセロール
パスタ, 米・パスタ, 魚介類

ツナキャセロール

マカロニアンドチーズ、グリーンビーンキャセロールに次ぐ、アメリカの代表的なキャセロール料理がツナキャセロール。本来はクリームオブマッシュルームのスープの缶詰をパスタとツナ缶などの材料に混ぜて焼くだけの、なんとも簡単で質素な料理。イメージとしては、1950年代アメリカで、簡単、便利、インスタントが新しいとされてきた時代に生まれた料理。日本でインスタントラーメンがスゴイと思われていたその時代の料理です。

特別に素晴らしい味というわけではないのに、どこか懐かしい、いわゆるComfort Food。アメリカ人ならたまには食べたくなる一品だそうです。スープの缶はさすがに使いませんでしたが、なるだけプレーンなオリジナルに近い味には仕上がっています。ツナ缶とマッシュルームとオニオンをチーズたっぷりのホワイトソースであえたグラタンとでもいいましょうか。パスタはここではエッグヌードルを使いましたが、マカロニやスパゲッティでもお好みのものを。トッピングには、ポテトチップの砕いたものや、これまた缶のフライドオニオンたるものをのせるのが典型的なのだそうですが(ひぇ~・・・)、ここではパン粉とバターにしておきました。

サラダなどを添えて、夕飯のメインになる料理です。材料もお手ごろなので、平日のディナーにいかがですか?

ツナキャセロール
分量: 4-6
 
材料
  • 好みのパスタ 250g
  • 玉ねぎ 1個 (みじん切り)
  • にんにく 2かけ (みじん切り)
  • マッシュルーム 12個(220g)薄切り
  • オリーブオイル 大さじ2
  • 小麦粉 大さじ2
  • バター 大さじ2
  • 牛乳 2½カップ (600ml)
  • ディジョンマスタード 大さじ1
  • 塩 小さじ1
  • こしょう 小さじ1/4
  • ツナ缶 2缶 (280g)
  • チェダーチーズまたは好みのチーズ シュレッドタイプ 2カップ
  • パン粉 1/2カップ
作り方
  1. 鍋にたっぷり湯を沸かし、塩(分量外)を入れてパスタを表示よりやや固めに茹でる。オーブンを205度(華氏400度)に予熱する。
  2. 別の鍋を中火にかけオリーブ油を熱し、玉ねぎ、にんにく、マッシュルームを入れ、マッシュルームの水分が飛んでしんなりするまで10分ほど炒める。
  3. バター大さじ1(半量)、小麦粉を加え2、3分炒め、牛乳、ディジョンマスタード、塩、こしょうを入れよく混ぜながら軽く煮立たせ、弱火にしてとろみがつくまで混ぜながら煮る。
  4. ツナ缶とチーズ1カップ(半量)を入れチーズが溶けるまで混ぜる。味見をしてから塩こしょうで味を調える。
  5. 茹で上がったパスタを4.に入れ全体を混ぜ合わせ、耐熱皿に移し、残りのチーズとパン粉をふりかける。残りのバターを小さく切り表面に散らし、205度(華氏400度)のオーブンでで20分程焼く。表面に焼き色がつきグツグツとしてきたら出来上がり。

 

 

ツナキャセロール作り方

ステップ2

ツナキャセロール作り方

ステップ3

ツナキャセロール作り方

ステップ4

ツナキャセロール作り方

ステップ5 この状態でオーブンへ

ツナキャセロール

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